2025.09.01

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  • 活動レポート

    佐賀県の令和7年度「企業版ふるさと納税活用型CSO地域課題解決支援事業における支援事業」が公開されました


    このたび 佐賀県の「企業版ふるさと納税活用型CSO地域課題解決支援事業」に採択されました。

    佐賀県では、県民、CSO(※Civil Society Organizations(市民社会組織)の略で、NPO法人、市民活動・ボランティア団体など)、企業、行政などの多様な主体が公共サービスを担い、県民一人ひとりが暮らしの満足度を高めていく主体となり、協働社会を創っていくことを、目標の一つに掲げています。
    こうした目標の達成に向けて、CSOの活動活性化や地域課題解決力の向上を図る「企業版ふるさと納税活用型CSO地域課題解決支援事業」に取り組んでいます。



    ■ 採択プロジェクト

    伝統産業の未来を耕すプロジェクト

    ■プロジェクト概要

    佐賀県内の伝統産業(有田焼、鍋島焼など)への就労希望者と受け入れ企業(窯元など)とのマッチングを行い、伝統産業における後継者創出支援と、その伝統産業や地域の関係人口の増加を目指します。

    ■目標

    外から来る就労希望者と、地域の伝統産業が良い循環を生み出すことで、佐賀県の伝統産業を持続可能な産業にしていくこと。

    ■ 今後の展開について

    令和7年度に企業からの寄付の受付を行い、受領した寄付金を用いて令和8年度に事業を実施いたします。

    ■ 取り組み

    ①次世代に繋がるしくみづくり
    新たな人材を受け入れるために、企業の体制を整えることが 「持続可能な産業」としての第一歩と考え、伝統産業のリブランディング支援に取り組みます。
    ・インターンや新規就労者を受け入れるための課題を明確にする
    ・求める人材を明確にする
    ・外からの人材を受け入れる体制を整える

    ②新たな担い手づくり
    佐賀を訪れ滞在し企業で働くには、受け入れる企業にとっても多大な資金と労力が必要です。この金銭面の課題に対し、私たちはサポートしたいと考えています。
    ・入り口のハードルが下がり、挑戦しやすくなる
    ・企業側の負担を軽減でき、前向きに体制整備に取り組むことができる
    ・継続的な関係性の第一歩になる



    地域と人の可能性は、関わる人の数だけ広がります。
    小さくても確かな未来への一歩、私たちに今できることを積み重ねていきたいと思っています。
    先人達が現代まで繋いでくださった佐賀の伝統と誇りを、共に次の未来へ届ける。その一員になっていただけると嬉しいです。

    プロジェクトの進捗は、当ホームページ等にて随時ご報告いたします。
    ご関心をお持ちいただけましたら、ご連絡ください。ご説明の機会を頂戴できれば幸いです。


    ▶佐賀県県民協働課プレスリリースはこちら

    https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00382603/index.html#17

    ▶事業概要(note)
    https://note.com/clay_2025/n/n49caca86a7d6



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